6日に、奈良県内で新たに3人の新型コロナウイルスの感染者が発表された。
1月に奈良県内で日本人初の感染者が発表されて以来、奈良では報告がなかったので、
このまま報告がなければと願ってはいたが、残念ながらそうはならなかった。
一夜明けて、それが直接の原因がどうかはわからないが、
明らかに街を歩く人の数が前日より減った印象があった。
近鉄奈良駅、JR奈良駅周辺は記録的な閑古鳥状態で、
タクシーは完全に死んだ。
私もそれなりにこの稼業も長いが、こんなのは未だかつて経験したことがない。
もちろん、今はおそらく一部の業種などを除いては、どこも厳しい状況であろうが、
タクシー業界も大きなダメージを食らっているひとつなのは間違いないであろう。
前年と比べて売り上げは半減か、下手すると7割減くらいはいっているかと思われる。
御存じのとおり、タクシーは給料が歩合制なので、
売り上げが減ると手取りも減る。なので、金の流れに運転手は敏感なのである。
恐ろしいのは、今のところまったく見通しが立たないことで、
県内の春先以降のイベントなども軒並み中止や延期になっており、
3月28日、29日と開催だった「ひむろしらゆき祭」。
3月30日の「大相撲桜井場所」。
4月1日の大和神社の「ちゃんちゃん祭」(祭礼は行われる)。
先日お伝えした薬師寺東塔の落慶法要、および特別拝観も延期。
国宝 東塔大修理落慶法要 国宝 東塔大修理落慶慶賛法要 延期のお詫び(薬師寺)
しばらく人の流れが元に戻るとは思えないことだ。
全体的な余波はこれからじわじわと迫ってくるであろう。
ネットでも言われているが、ウイルスで死ぬより、
経済損失で死ぬ人の方が多くなるんじゃないかって話。
あながち冗談でもないかもしれない。
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