Magical Mystery Nara Tour

独自の視点で奈良の魅力&情報を発信していきます。

奈良県大和郡山市は、金魚の町と知られ、
城下町の名残がある場所としても知られる。
奈良にもかつて天守閣を持つ城がいくつかあった。
郡山城もその1つで、戦国時代には秀吉の弟、
秀長が入城した重要な城であった。

と偉そうなことを書いているが、奈良に住んでいる方でも、
実は大和郡山にじっくり訪れたことある人は少ないのではないだろうか。
イオンモール大和郡山に来る人は多いであろうが、
かくゆう私も郡山城の桜祭りに来たぐらいの記憶しかなかった。
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しかし、最近大和郡山はいろいろとおもしろくなってきているらしい。
ぜひこれは1度じっくり周っておかなかればならない!
普段は車で移動する私であるが、お城付近は城下町というだけあって道も狭いので、
近鉄郡山駅を起点にブラリと歩いてみることにした。
あまり一般的な観光コースではないが、参考にしていただけたら幸いであるw

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いきなり出迎えてくれるのが、城建築の交番だ。
さすが城下町といったところかw

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紺屋町あたりの景観が、いかにもって感じで素晴らしい。
かつてこのあたりは、染物屋が並んでいた場所で、
真ん中の川に、染めた布などをさらしていたそうである。

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紺屋町には珍しいと金魚グッズ専門店の「こちくや」さんがある。
店内は、全国から集められた?金魚グッズが所狭しと並べられるが、
やはりなんといっても最大の特徴といえば、
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年中金魚すくいの練習が出来る「金魚すくい道場」が併設されていることだw
大和郡山では、毎年「全国金魚すくい選手権大会」が行われる。
地元民はここで腕を磨くわけだ。
大和郡山と金魚の歴史は、江戸時代にさかのぼり、
現在の山梨県甲府から藩主として郡山にやってきた「柳沢吉里」が、
観賞用として金魚を持ってきたことにはじまるという。
江戸時代末期にかけて、武士の副業として金魚養殖が広がり、
金魚養殖発祥の地として、海外に輸出するほど日本最大の金魚養殖地として栄えていった。
ということで、大和郡山に行くと、いたるところに金魚を感じることができる。

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マンホールのデザインも金魚。

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もちろん、ゆるキャラも金魚。

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銀行の入り口には、こんな金魚の水槽があったり、

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そして極めつけは、金魚が泳ぐ電話ボックスだ。
異彩を放つその姿に、去年ぐらいから話題になっていたが、ついに現物を見ることができた。
元は、イベント用に展示されたものであるそうだが、
現在は、「K-Coffee」というカフェの前に常時展示されている。

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個人的に行ってみたかったのが、この遊郭跡
もちろん、現在は営業はしていないが遺構が残っているのだ。
上記の写真は廃屋だが、

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「旧川本邸」と呼ばれるこの場所は、補修保存されている。
当時は、2階3階の窓から、遊女たちが手を振っていたのだろうか。
日本人は、本来非常に性にオープンな国民性だったと聞く。
現在でも、元AV女優が子供番組のヒロインになるぐらいであるw
タブーかもしれないが、これも日本の文化を垣間見れる貴重な遺産なのだ。
もちろん、私もあくまで学術的な見地から興味があっただけである。

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遊郭のなごりか、このようなハート型の窓が珍しい。
なんとも、ドキドキしてしまう外装であるw

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柳通りの小谷商店さんは、豆の専門店。
その中でも、「豆の粉(まめのこ)」という商品が目を引くが、
何を隠そう、きな粉のことである。
昔は、きな粉のことを「豆の粉」と呼んでいたのだそうだ。
名物?の「きなこ最中アイス」をいただきたい。

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最後は、東京タワーに一瞬だけ見える郡山タワーも拝んでおきたいw

大和郡山ブラリマップ(クリックで拡大)
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■交番(グーグルマップ
■こちくや(グーグルマップ
■電話ボックス(グーグルマップ
■遊郭跡(グーグルマップ
■川本邸(グーグルマップ
■小谷商店(グーグルマップ
■郡山タワー(グーグルマップ
公共交通機関がおススメだが、車で来た場合は三の丸駐車場に。

天守台展望などを巡った「ブラ郡山2」はこちら。
ブラ郡山2

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7月18日から9月27日まで、
「ライトアッププロムナード・なら」と題して、
奈良市の世界遺産群がライトアップされる。
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http://www.lightup-nara.jp/

東大寺大仏殿、春日大社一の鳥居、浮見堂、
興福寺五重塔、猿沢池、仏教美術資料研究センター、
平城宮朱雀門&大極殿、薬師寺
がライトアップされる。
全部歩いて周るのは大変なので、バスかタクシーもおススメされている。
ライトアップには入っていないが、若草山の夜景と、
東大寺二月堂なんかはタクシーだけで行ける穴場スポットであったりする。
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二月堂は、あまり知られていないが24時間いつでも拝観できる。
夜は幻想的でなかなかおすすめスポットなのだ。
特に、20時前に合わせていくと、大鐘楼の鐘も聴くことができる。

この動画は以前撮影したものだが、
なにせ、26トンもある日本最大級の鐘、
ゴーンじゃなくドーンという迫力がある。
地響きのような音は間近で聴いて初めて体感できる。

8月5日からは、なら燈花会も開催されるので、
それとライトアッププロムナードが合わさるとこのような光景も見れる。
(画像は、去年の燈花会で撮影したもの)
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夜店が出ていようが、鹿もちゃんといるw
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本来、夏の奈良は観光オフシーズンで、
人があまり訪れない時期であった。
しかし、夏にも奈良に人を呼び込もうと始まったのがこのようなライトアップイベントだ。
夜は神仏の時間なので、神様も起きていてご利益あるかもしれないw
ぜひとも行儀よく参拝し、夜の奈良観光を堪能していただきたい。

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