Magical Mystery Nara Tour

独自の視点で奈良の魅力&情報を発信していきます。

DSC_5096
奈良通なら知らないものはいない、
言わずと知れた「月刊大和路ならら」。
貴重な奈良専門の情報誌である。
毎号特集テーマがあり、今月号(2018.5)は「平城宮跡」であるが、
今号もなかなか興味深く読ませていただいた。
少し専門的な内容で中級者向けといえるかもしれないが、奈良通はマニアが多いのでw
これぐらいの内容を提供しないと史料価値もないとされるであろう。
そういう意味ではクオリティは折り紙つきなので、
奈良ファン必須のアイテムといえる。
入手方法は、奈良県内なら苦労せず書店で買うことができるが、
県外の人のためには通販、定期購読など公式HPで購入することができる。
ご購入方法(月刊大和路ならら)
私は勝手に、奈良県内でしか売っていないマイナー雑誌かと思っていたら、
取扱店を見たら、割と全国で売っていて驚いたw
ぜひ書店で目にしたら、奈良のディープな世界を覗いてみていだきたい。

f049661c36475929cc12527fb6477294
屋根より高い聖徳太子 - 案山子の町、シンボルに(奈良新聞)


奈良県生駒郡安堵町に巨大な聖徳太子の案山子が作られたという。
安堵町では、5年ほど前から町おこしの一環で案山子を制作しており、
今回、まさかの12mにもなる案山子が作られたということなのである。
現在、奈良では「ミ・ナーラ」の開店や、道の駅「レスティ唐古・鍵」など、
話題のスポットが立て続けにオープンしているが、
どこも混んでいそうで重い腰が上がらなかったが、
この案山子は、いてもたってもいられずさっそく見に行ってきたw

DSC_5045
巨大案山子がある場所は、安堵町窪田の田んぼの中。
近くに安堵中央公園体育館コーナンがあるので、
それを目指して来たらわかりやすい。
まぁ、近づいてきたら目的のものはすぐわかるであろう(震え声)

DSC_5081
向かいにはちゃんとパーキングもあった。

DSC_5040
あぜ道にはこんなものが。
5年ほど前に、この「ミレーの落穂拾い」を模した案山子が話題になり、
町おこしとして案山子を制作しようと始まったそうだ。
平成28年7月には「オブジェ『案山子』制作展示実行委員会」を発足し、
人口減に対抗して「案山子も含めて町人口1万人を目指そう」と、
5年間で約2500体を制作する計画を掲げているという。

DSC_5043
リアルで、ほんとにおばちゃんが草むしりしているように見えるw

DSC_5044
今話題のあのお方も・・・・。

DSC_5071
そして、お目当ての巨大聖徳太子案山子(12m)
間近までくるとこの迫力。

DSC_5063
和を持って貴しとなすw

DSC_5049
ちなみに案山子は聖徳太子だけではなく、
「天武天皇・持統天皇」も!!

DSC_5051
中臣鎌足天智天皇。ええんかこれw

DSC_5075
高さ12mとなると、長谷寺の観音さまよりデカイ。
やはり、12というのは冠位十二階から来ているのだろうか。
いやはや、安堵町のパワーには恐れ入った。
これは間違いなく名物になる。
ぜひ皆さんも訪れてみていただきたい。

↑このページのトップヘ