Magical Mystery Nara Tour

独自の視点で奈良の魅力&情報を発信していきます。

362d5cc9
世界遺産・東大寺は、奈良公園も含めて多くの人が訪れる、
奈良一番の人気の観光スポットであるが、
自家用車などで来ると少々難のある場所である。
東大寺に専用駐車場は無く
グーグルマップのナビなどで東大寺を目指すと、このような経路案内になると思うのだが、
Screenshot_20170714-180559bc
これは間違いである。
このルートだと、東大寺の境内に入ってしまうことになり、
先にあるのは進入禁止の職員用駐車場のみ。
それでも、迷い込んできている自家用車を度々見かけるので注意していただきたい。
ズバリ、東大寺への車でのアクセスは、
国道369号線(大宮通り)を東に春日大社方面に向かうのが正しく、
国立博物館を右手に見る通りに、東大寺への最短の駐車場も並ぶ。

toto
三山大仏前駐車場(平日最大1800円・土日祝最大2500円)
夢風ひろば駐車場(1時間1000円・2000円買い物で2時間無料・以降1時間500円)
TOMOパーキング奈良大仏殿前(3時間1500円・以降30分500円)
氷室神社駐車場(1時間500円)

とりあえず、上記の駐車場を目的地設定すれば間違った経路案内はない。
しかし、停めれる台数は非常に限りがあるので、
満車で停めれなかった場合などの、周辺駐車場の情報は、
以前まとめたので、こちらを参考にしていただきたい。
奈良観光ガイド【奈良公園周辺の駐車場】

スポンサーリンク

DSC_3547
南都銀行といえば、奈良県の地方銀行であるが、
奈良県人であれば、ほぼ全員口座を持っていると言っても過言ではない。
本店は、奈良市の三条通内にあるが、ギリシャ神殿のような重厚な建物で、
歴史を感じられずにはいられない趣がある。
南都銀行は、昭和9年に県内の銀行が合併し、南都銀行と名前になったそうだ(Wikipedia
南都銀行の看板は、奈良のどこに行っても見られ、観光客の方が目にすることも多いであろう。
00000000000000411547_0000003995_12
しかし、あまり知られていないのが、その名前の由来である。
南都銀行の「南都(なんと)」とは、
昔、奈良が南都と呼ばれていたことからに起因する。
DSC_2199
(奈良市役所、平城京模型)
奈良の平城京は、今から1300年前の日本の首都であった。
国際色豊かで、日本が外国の文化を吸収し発展しようとした時代であったと思う。
私は、飛鳥時代から奈良時代の流れは、
幕末から明治維新の流れにも近いものがあると思っているが、
奈良時代において、近代化の大きな要素となったのが、仏教という存在であった。
しかし、奈良時代に大きく栄えた仏教文化は、巨大な寺院も生み、
それらの寺院に墾田(私有地)を与えられたことから財(土地)が集中する結果となり、
その勢力が政治に介入することも恐れた桓武天皇は、都を奈良から京都へ移し、
既存の仏教を切り離す政策をとった。
本来であれば、都が遷る場合は、寺院も移動するのが慣例であったはずなのだが、
奈良から京都はそうはならなかった。
結果として、奈良からは都市機能はなくなることになったが、
大寺院は多く残され、宗教都市としての機能は残ることとなる。
そして、北の都である北都(京都)から見て、
奈良は南の都、南都と呼ばれることになったのだ。
DSC_1959
今となれば、桓武天皇の政策は奈良にとっては良かったことだが、
そのような歴史的な言葉を、奈良の地方銀行の名前にした人はセンスがあると思うし、
気付かずとも、奈良の人が毎日のように「南都」という言葉を使っていることもおもしろい。
かくゆう私も、南都銀行がメインバンクであるし、よく利用させていただいている。
しいて要望を言わせていただければ、
奈良県人の最も利用率の高い銀行であるにも関わらず、イオンなどのATMの数が少なく、
いつも南都銀行だけ行列になっていることだw
DSC_3549
これだけは、私も参ってしまう。
なんとかならないものだろうか。

参考文献:
奈良時代一周~まほろばを歩く

スポンサーリンク

↑このページのトップヘ