Magical Mystery Nara Tour

独自の視点で奈良の魅力&情報を発信していきます。

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クリスマスといえば、キリストの誕生日として日本では浸透し、
今や、冬の風物詩としてなくてはならないものになっている。
日本は飛鳥時代以降、もともと八百万の神々を信仰する神道の国であったが、
仏教が伝来することにより、それらと「神仏習合」する道をとってきた。
キリスト教とて例外ではなく、恋人たちの聖なる夜(男女習合)
と解釈することで、整合性を取ってきたといえる。
しかし、実はそもそも12月25日のクリスマスというのは、
キリストの誕生日であるという記述は聖書にはなく、
キリスト教がドイツや北欧へ広がる過程で現地の多神教を取り込んだものであって、
太陽の復活を祈る冬至がもとの姿だということは知られていない。

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たしかに、よく考えてみたらイエス・キリストはユダヤ人であり、
キリスト教は砂漠で生まれた宗教である。
なぜ故に、雪国のトナカイとモミの木のクリスマスツリーが出てくるのか。
モミの木など常緑樹は、冬場でも枯れないことから生命の象徴とされ、
元は、古代ゲルマン民族の「ユール」という冬至の祭りで使われた樫の木だ。
また、サンタクロースは北欧神話の年神(としがみ)のような存在が元になっているという。
日本で冬至というと、夜の時間が長くなるぐらいであまり実感がないが、
極寒の雪国では、まさに太陽が消えてなくなるかもしれない時期と考え、
その復活を願う太陽信仰とキリスト教が融合した結果なのである。
そういう意味では、日本においてクリスマスが、
キリスト教とは関係なく、なんだかめでたい日ということでw
浸透したのは不思議なことではない。
しかし、日本人は忙しい民族だw
家の中に神棚があり、仏壇があり、クリスマスツリーがあるというのは、
考え方によっては世界でもっとも平和な宗教観かもしれない。
近年では、秋の収穫祭のハロウィンも定番化しようとしていて何が何だかという状態だが、
収穫祭は、日本人にとっても大切なものなので根付く土台はあったといえる。
ただ、日本には古来から「新嘗祭」という大切な収穫祭があるので、
私は個人的には、日本にハロウィンは必要ないかと思うが・・・。
コラム29「新嘗祭」

関連記事:
コラム69「百済観音はキリスト像?」

参考文献サイト:
教科書では教えてくれない イエス・キリストと神武天皇 茂木誠が世界の五大宗教を講義する (Knock the Knowing)
クリスマスツリー(Wikipedia)
サンタクロース(Wikipedia)

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つい先日もお伝えしたばかりだが、
【奈良の番組情報「開局80年 奈良アーカイブス」】
今年はNHK奈良放送局80年ということで、
過去に放送された奈良に関する番組をアーカイブスとして再放送しており、
貴重な映像が見れる機会となっている。
おそらく年内最後の放送で、残念ながら奈良県域の限定なのだが、
12月24日には「白鳳再現「~薬師寺金堂再建の記録~」と題して、
昭和51年に放送された薬師寺金堂再建のドキュメント番組が放送される。

2017年12月24日(日)
午後3:50~4:35【総合・奈良県域】
白鳳再現「~薬師寺金堂再建の記録~」


在りし日の薬師寺僧侶の高田好胤さんと法隆寺宮大工の西岡常一さんの映像は貴重だ。
もはや伝説ともいうべきお二人であるが、
正直、私も偉そうに薬師寺や法隆寺を案内する場合にお二人の名前を出すが、
リアルタイムではほとんど認識がない。
そらそのはずで、この薬師寺金堂の再建の時点で私はまだ生まれていないのだw
ぜひこれは永久保存版として心して観たい。

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