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また、今年も「奈良まほろばソムリエ検定」の時期がやってきた。
今年で10回目、主催の奈良商工会議所から実地要項が発表された。
ちなみに、「奈良まほろばソムリエ検定」とはなにかと言うと、
いわゆる、ご当地検定というやつである。
よく「奈良のソムリエです」とかいうと、奈良漬のテイスターと勘違いされることもあるが、
奈良の歴史伝統文化のテイスターである。
試験は、2級、1級、ソムリエと3段階あり、試験はその順に受けていく。
特に最上級ソムリエは難関で知られる。
ちなみに、僕は現在1級を持っていて、今年ソムリエにチャレンジする。

ぜひ、詳細は商工会議所のHPをご覧いただきたい。
基本的には、例年通りであるようだが、
今年から、2級と1級には特集問題というのが組まれて、
2級は「春日大社」、1級は「法隆寺」から10問特化された問題が出るようである。
奈良の知識はとても広範囲で、どこを勉強したらいいのかわからないと挫折する人もいるが、
これならある程度絞れそうである。
しかし、この2つに関しては少し突っ込んだ知識が必要かもしれなく、
今までよりやさしくなるとは簡単には言えないかもしれない。
合格の必勝法は、まず公式テキストブックは必須で、

商工会議所の認定セミナーに参加するのも重要とされる。
2級に関しては、過去問が多いのでHPで公開されている過去問を解いたり、
tetsudaブログ」の要点整理を参考にするのも良い(要点整理はこちら)。
ソムリエの会が主催する「検定対策講座」というのもある。
もちろん、このブログを熟読していただくのも参考になるかと思うw

資格なんて持っていて、なにか意味あるの?と冷めた意見をいう人もたまにいるが、
試験に受かるためには、それなりに勉強しなくてはならなく、
奈良に関する本を読んだり、意識を奈良に向けるという、その過程に意味がある。
特に奈良の観光地や、観光業で仕事をしている人なら、
観光客の方から「ソムリエってなんですか?」っていう話から盛り上がることもあるし、
絶対持っていて損をすることはない。
特に、奈良の人こそ、奈良のことに無知なことが多いので、
個人的には、全奈良県民が受けるべきだと思うw
なお、2級と1級は、東京でも試験が実施されるので、
関東の奈良ファンの方も受験することが出来る。
ぜひ、皆さん奈良ソムリエにチャレンジしてみてはいかがだろうか。

関連記事:
コラム48「奈良まほろばソムリエへの道」

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