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「靴下ソムリエ」誕生へ(NHK奈良ニュース)
靴下の生産量全国1位の奈良県で、買い求める人にアドバイスをする
「靴下ソムリエ」という独自の資格を作ることが決まり、メーカーで作る組合が7日会見しました。
これは県内の靴下メーカーで作る組合が7日県庁で発表したものです。
靴下の生産量が全国1位の奈良県ですが、安い輸入品に押され、生産量はこの20年で
3分の1にまで減少しました。そこで、組合ではそれぞれのメーカーの技術を生かして
付加価値を持つ商品を売り出す戦略にかじを切り、サービスの一環として靴下を買い求める客に
アドバイスをする「靴下ソムリエ」という独自の資格を作ることを決めました。
「靴下ソムリエ」の認定試験は靴下の歴史のほか、繊維の種類から編み方、
生産方法などの専門知識を問うということで、ことし10月に第1回の試験が
奈良と東京の2会場で行われる予定です。 組合では、「靴下ソムリエ」を各地の売り場に派遣して
全国に高品質の靴下の良さをアピールするねらいです。
組合の理事長、喜夛輝昌さんは「見ただけでは分からない履き心地や、ライフスタイルの
提案も含めて我々生産者の思いを伝える役割を靴下ソムリエに期待したい」と話しています。


私は、奈良まほろばソムリエであるが、
ついに奈良には靴下ソムリエまで生まれることになったようである。
もちろん、靴下のテイスティングをするというわけではなく、
靴下の歴史や、繊維の種類や編み方、生産方法などの専門知識を問うものだそうである。
奈良県が靴下の生産量全国1位ということも、
全国的にあまり知られていないことであろうから、奈良をアピールする意義もあろう。
試験は、2017年10月14日(日)、奈良会場東京会場で行われる。
事前の公開講座や、公式テキストもあるようなので、
さながらご当地検定のようである。
詳しくは、こちらの公式サイトをご覧いただきたい。
靴下ソムリエ・奈良県靴下工業協同組合
なんでもかんでも、「ソムリエ」なんて付けてしまうと、
ソムリエの価値が下がってしまう気もするが、肩書は重要ではある。
百貨店などの売り場で、「靴下ソムリエ」がいたら話を聞いてみたくなるかもしれないw

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