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国宝の東大寺法華堂に落書き ハングル文字か 奈良(産経WEST)
8日午後5時50分ごろ、奈良市の世界遺産、東大寺の法華堂(三月堂・国宝)で
「落書きがされている」と寺の職員から県警本部に通報があった。
県警は悪質ないたずらとみて、文化財保護法違反容疑で調べている。
県警によると、落書きは法華堂礼堂の西側手すりの1カ所にあり、
幅約40センチ、縦10センチにわたって鋭利な刃物のようなもので削るような形で書かれていた。
ハングルと目のような図柄だという。
周囲には防犯カメラも複数設置されているが塀などはなく、24時間出入りが可能。
県警で防犯カメラの画像を詳しく調べている。
東大寺では、平成27年に大仏殿(国宝)に油のような液体が巻かれる被害があった。
法華堂は東大寺創建以前にあった金鍾寺(きんしょうじ)の遺構とされ、
旧暦3月に法華会(ほっけえ)が行われていた「三月堂」としても知られる。


昨日(8日)、丁度午前中に法華堂に行っていたので、
まさか夕方になってこんなニュースになっていたとは驚きである。
記事にはハングルのような図柄とあるが、
日本の国宝にハングルの名前の落書き?…現地警察が捜査へ(中央日報)
中央日報には、「イム・チェヒョン」と読めると書いてあるので、
現地人にはすぐ読める字なのであろう。
東大寺でハングルの落書き(FNN)
FNNの記事では、ニュース動画も見れるので、
落書きされた位置がよくわかる。
NaraTodaiji0252
いくら屋外とはいえ、鎖で仕切りはしてあるので、
明らかにわざわざ入り書いたということであろう。
単なる観光客のイタズラのレベルでもないように思える。悪質だ。
まさか、すべての社寺の建物の前に「落書き禁止」と立て看板を立てるわけにもいかないだろうし、
事実上防ぐのは不可能だ。
そもそも、こんな常識外れの行為をしなければ良いだけの話であるが、
常識が通用しない相手がいるということを我々は知らなければならない。
民族を一括りにするのはよくないが、実際私が奈良の観光地で見ていても、
明らかに中国人、韓国人のマナーは悪い
彼らにとっては、奈良の社寺もテーマパークの一環のような感覚が少なからずあるのであろう。
さらに最近は奈良公園周辺は、中国人による白タクの無法地帯のような状況で、
明らかに公共交通機関にも悪影響を与えている。
外国からの観光客が増えたと喜んでいるが、
本当にこれで良いのだろうかと思わずにはいられない・・・。

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