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「第12回奈良まほろばソムリエ検定」の実施要項が発表された。
試験日は、年明けの平成30年1月7日(日)で、
申込期間は、平成29年10月2日(月)~11月30日(木)まで。
試験会場は、奈良会場は「帝塚山大学 東生駒キャンパス」で、
東京会場は、「お茶の水女子大学」となっており、
基本的には例年通りといった感じである。
詳しくは、奈良商工会議所「奈良まほろばソムリエ検定」のサイトをご覧いただきたい。
第12回奈良まほろばソムリエ検定実施要項(奈良商工会議所)

私は第10回時に、はれて「奈良まほろばソムリエ」に合格しており、
その奮闘記や必勝法は以下をご参照いただきたい。
コラム44「奈良まほろばソムリエへの道」
ちなみに、私が受けた2級(第8回)、1級(第9回)時には、
特集問題というのはなかったので、これに関してはアドバイスできない。
第12回は、2級が「山の辺の道の寺社」、1級が「興福寺とその近辺」のようで、
各10問づつ特化した問題が出題されるようである。
山の辺の道と興福寺なら、結構ベタな場所なので大丈夫と思ってしまうが、
おそらく1級ぐらいになると、どこにも書いていないような問題も出るかと思うw
特集問題は、ここ2年ぐらいの新機軸で、
年々マニアックになってしまう可能性もあるかもしれないので、
ぜひ受験する方は、1回で受かるつもりで気合いを入れて挑むのがよいと思う。
やはり、落ちるとモチベーションも下がるであろうし、金銭的な負担も大きくなる。

はれて「ソムリエ」になれれば、奈良の魅力を発信する側であるし、
また、この「奈良まほろばソムリエ検定」を広める役目もあるかと思う。
第11回は、過去最低の受験者数だったので、先行きが不安なことも否めない。
奈良)まほろばソムリエ検定、1182人が挑戦
試験は誰でも受けれるので、県外の人に知ってもらうのも良いが、
やはり、県内の人間がもっと力を入れないとだめなのではないだろうか。
案外、奈良県民が一番奈良のことを知らないということもあるので。
2級や1級に受かろうと勉強するだけでも、
相当奈良の奥深い歴史の一端に触れられるはずである。
目指せ全県民ソムリエだw