奈良近鉄タクシー「JPN TAXI」出発(奈良テレビNEWS)
"社会の高齢化が進む中、新しいタクシーの導入が県内でも始まり、きょう出発式が行われました。
今回、タクシーを導入する奈良近鉄タクシーの古川俊男社長と、納車した奈良トヨタ自動車の菊池攻社長が挨拶した後、テープカットが行われました。こちらが、県内で初めて導入されるJPN TAXIです。人が乗り降りしやすいよう、電動スライドドアを採用し、横幅も広く取っているのが特徴です。また、地面からの距離も近く、更に車いすの方もそのまま乗車できるようになっていて、様々な人の利用可能を示すユニバーサルデザインにも認定されています。料金は、通常の中型タクシーと変わらず奈良近鉄タクシーでは、観光客をはじめ、高齢者など地域住民の利用にも繋がればと期待を寄せています。導入予定の6台のうち、きょうから3台が奈良市、生駒市、橿原市を中心に利用できるということです。"


丁度2年前ほどの当ブログで、コラム39「未来のタクシー」と題して、
このJPNタクシーのことを紹介してたが、ついに奈良でもお披露目となった。
奈良初のJPNタクシーは、奈良の大手である近鉄タクシーが先陣を切った形になって、
車自体は昨年の10月頃に発売していたので、半年遅れほどであるが、
奈良にしては早かったと思うw
私はまだ乗ったことがないが、いろいろネットや雑誌で評判を見聞きしていると、
既存のタクシー車両の問題点がすべて解消された、
まさに未来のタクシーとはいえない、細かい問題点もあるようだ。
たとえば、記事にも「通常の中型タクシーと変わらず」とあるように、
車両価格が高いため、どうもタクシー会社は高級車とみなしているところがある。
これでは、これまでのコンフォートタクシーに変わる汎用車としては厳しい。
また、LPガスのハイブリットも、最初聞いたときは凄いと思ったが、
タンクのせいで荷台が狭くなっており、給油なども実際はめんどうでしかないw
まぁ、本当の意味での"未来のタクシー"は、
すべて電気自動車になり、完全自動で運転手もいなくなるのであろうが。
ただ、これはあくまで運転手目線であるので、お客さん目線でみれば、
とにかく車内は広く乗りやすく快適な車であろう。

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