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ならまち糞虫館 生態に魅了された中村さんの夢 私設であす開館(毎日新聞)

奈良に新たにならまち糞虫館たるものが出来たということで、
さっそく行ってきた。
普通の人からしたら、なぜ奈良に「糞虫(ふんちゅう)」なのかと意味不明であろうが、
実は、奈良公園は、糞虫の聖地とも言われる場所であるのだ。
いずれ、私もブログで奈良公園の鹿と糞虫のことについて書きたいと思っていたが、
奈良公園には、日本全国に生息する糞虫の約160種類のうち、
その3分の1にあたる約60種類が生息すると言い、
なぜ、そんなに糞虫がたくさん奈良公園に集まるのかというと、
それは皆さんもご存じ、そこに鹿の糞があるからである。
糞虫とは、いわゆる一般的に知られるフンコロガシのことで、
糞を主食にするコガネムシ系の昆虫のことを総称として「糞虫」と呼ぶそうであるが、
フンコロガシは、その中の一種で糞を転がす一派の総称という。
奈良公園には、糞をころがす種類はおらず、
その場で食べたり、ひっぱって地中に持ち込む種類がいるそうであるが、
鹿の糞のサイズに合わせて基本小さいタイプが多いようだ。
毎日1トンが放出されるという鹿の糞は、
一体誰が処理をしているのかというと、県の職員でも鹿の愛護会でもなく、まさに糞虫なのだ。
糞虫がいなければ、奈良公園はハエがぶんぶん飛び交う恐ろしい場所であろう。
(鹿の糞一塊から200匹のハエが誕生するという)

そんな糞虫に魅了されたのが、この度私設で「ならまち糞虫館」ををつくった、
フン虫王子こと中村圭一氏である。
詳しい経緯などはHPにあるが、
各メディアにも取り上げられ、私もNHK奈良の「ならナビ」で知った。
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場所は、ちょっとややこしい場所ではあるが、
グーグルマップなどで「奈良県奈良市南城戸町28-13」の住所を入れれば、
ほぼ間違いなくつけるであろう。
もちいどの商店街から南下してきたら、
「音声館(おんじょうかん)」の角を西に入る感じで、
オープンしている土日(13:00~18:00)であれば、立て看板も出してくれてあるのでわかりやすい。
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なかなか、入るのに躊躇するような路地であるが、勇気を出して入ればすぐわかるw
車で来る場合は、「三井のリパーク 奈良鳴川町」に停めるのが一番近い。

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外観はこちら。

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中は超モダン。

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入館料は300円。ここに置くようだw

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展示スペースの左側には、奈良公園に生息する糞虫が展示される。
「ルリセンチコガネ」と呼ばれる奈良でしか見れない色の糞虫。

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体長3~4mmほどの糞虫。このタイプが奈良公園で一番多いそうだ。

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反対側には世界の糞虫。やはりでかいw
ゾウの糞など、糞の大きさによって糞虫の対応サイズもかわるようだ。
奈良公園は、やはり鹿のサイズに合わして小さい。

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物販?
チラシと糞虫Tシャツはここでしか買えない!?w

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TVの影響もあってか、多くの人が訪れていた。
糞虫について気になることがあれば、中村圭一氏が気さくに答えてくれる。
しかし、これだけのものを作ってしまうとは、
とんでもない糞虫愛であるw
糞虫を知らずして奈良を知ったことにはならない!?
ぜひ皆さんも訪れてその魅力に触れてみていただきたい。

■ならまち糞虫館

住所【〒630-8341 奈良県奈良市南城戸町28-13】
電話番号【070-1798-6464】
FAX【0742-22-2220】
メール【nkmr0071@gmail.com
駐車場【なし】
開館時間【土日13:00~18:00】
入館料【300円】
HP【https://hunchu.jimdo.com/

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