全国に緊急事態宣言が出たことにより、専門店街の営業を自粛していた、
奈良のイオンモール(橿原、郡山、高の原)の営業が18日から再開された。
イオンモール橿原(公式HP)
イオンモール大和郡山(公式HP)
イオンモール高の原(公式HP)
イオンモールの閉鎖に、衝撃を感じた奈良の人は多いであろう。
新型コロナの影響が、ついに身近なところにも現れたと実感したことと思う。
なぜなら、イオンモールは今や奈良の人にとっては、
かつての藤原京や平城京のように生活や精神の中心になっており、
なくてはならない存在だからである。
かくゆう私も、イオンモールのヘビーユーザーであり、
特に立地的に橿原と大和郡山の利用頻度が高いが、
(2020年の初詣は、実質イオンモール神社になってしまったほどであった)
久しぶりにイオンモール橿原へと足を運んだ。
もちろん、無理矢理にの不要不急ではない。
実際のところ、満を持しての営業再開だったであろうので、
人が殺到していたら引き返そうと思っていたのだが、
かなり空いている方だった。奈良の人に常識が残っていたようで私は安心した。
駐車場から店内への入り口には、密にならないように一方通行など工夫。
ユニクロやGUなどの大型店舗は、人が入り乱れないように仕切られ、
入り口では店員が非接触型の体温計で検温し、
マスクを着用していない人は、店内スペースに入れないようにされていた。
吹き抜けでは、サーキュレーターを回して換気中。
子供が遊ぶスペースや、手を触れる遊具は休止されていた。
飲食店街では、店によって、22日~とか、6月1日~とか違いがあり、
営業を再開していない店も多々あった。
喫煙室はすべて休止中。
こんなところもソーシャルディスタンス。