Magical Mystery Nara Tour

独自の視点で奈良の魅力&情報を発信していきます。

カテゴリ: 奈良のトンネル

奈良のおすすめトンネルを紹介する「奈良のトンネル」。
今回ご紹介するのは、黒滝村にある「小南トンネル」である。

DSC_5738
吉野郡黒滝村と天川村洞川を結ぶ、小南峠にある「小南トンネル」は、
素掘りのトンネルとして知られる。
まずは、決死の覚悟で撮ってきた動画を見ていただきたいw



小南トンネル(小南峠隧道)は、明治34年(1901年)に、
地元(洞川)の有志が資金を集め開通させたトンネルで、
工事は九州から来た抗夫がツルハシとノミを使い、
手堀りで開通
させたという。
よって、とても手作り感がある作りになっている。
実は、以前は完全に岩壁むき出しといった感じで、
まさに洞窟のようであったらしいが、
Kominamitouge20101018d
(以前の写真Wikipediaより)
内部で亀裂や剥離があったために、
2012年にコンクリートの吹付けによる補修が行われたという。
Youtubeには映像でも残っているが、迫力が段違いだ。
小南峠の洞窟のようなトンネル 奈良県道48号
また、問題なのはトンネルそのものよりも、
この場所までのアクセスであり、
洞川側から3kmほど、黒滝村まで7kmほどの、
対向もままならない狭路を登ってこないといけない。
比較的、洞川側からのアクセスの方が簡単であるが、
基本、対向車が来たらジ・エンドと思っておいた方がよい。
私も洞川側からアクセスし、黒滝村側に降りるのは怖かったので、
トンネルを抜けたところでUターンをして引き返した。
今までいろんなトンネルを紹介してきたが、最古&最恐なのは間違いない。
用がないのなら訪れないことが賢明であろうw

■小南トンネル

所在地【黒滝村・天川村・県道48号】
延長【110m】
竣工西暦【1901年】
※高さ制限2.3m。冬季(12月~3月頃)通行止め。
(参考元サイト:小南トンネル-Wikipedia

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奈良のおすすめトンネルを紹介する「奈良のトンネル」。
今回ご紹介するのは、吉野郡吉野町にある、

DSC_2400c
「入野(しおの)トンネル」である。
オレンジの一直線のライトは、まさに「THE トンネル」という雰囲気だ。
オレンジ=霊とイメージしてしまうのは私の勝手なイメージだろうか。
たぶん、勝手なイメージであろうw



なんともいえない不気味さは、昭和の産物への哀愁もあるのかもしれない。
このような、いわゆるレトロなトンネルは、
奈良の南部地域にいけばいくらでも出くわすことができるが、
「入野トンネル」を紹介するのは、アクセスのしやすさ、
またそこにアクセスする意味がある観光地的な要素からで、
私からのちょっとしたおもてなし心である。
このあたりの地は、古くから「国栖(くず)」と呼ばれる地域で、
大宇陀側からトンネルを抜けた先は、まさにその集落で、
吉野川が蛇行するその景色は幻想的ですらある。
DSC_2403
現在も、この地は古来からのやり方で和紙が作られる「手漉き和紙の里」として知られ、
「国栖奏」という舞が伝えられる歴史奥深い地だ。
吉野手漉き和紙 of 国栖の里観光協会
奈良観光ガイド【浄御原神社への行き方】
ぜひ皆さんもオレンジの光を抜けて時空の旅へと訪れてみていただきたい。

■入野トンネル
所在地【吉野郡吉野町・370号線】
延長【385m】
竣工西暦【1964年】

参考サイト:奈良隧道トンネル一覧表

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