Magical Mystery Nara Tour

独自の視点で奈良の魅力&情報を発信していきます。

カテゴリ: 奈良の本

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日本書紀(上)全現代語訳 (講談社学術文庫)
日本書紀(下)全現代語訳 (講談社学術文庫)

当ブログでもたびたび参考文献や引用している、
「宇治谷孟(うじたにつとむ)」氏による現代語訳「日本書紀」である。
宇治谷孟氏は、京都生まれの歴史学者・国文学者で、
晩年、師の志を受け継ぎ「日本書紀」をはじめて現代語に訳した
宇治谷孟(Wikipedia)
世間的には「古事記」の方が馴染みがあるが、
「日本書紀」は「古事記」の10倍の分量の30巻にも及ぶ上、
漢文体の難解さの故に馴染みにくいものとされてきたこともあった。
しかし、本書はそれらを解決した画期的な労作なのである。
物語的な要素が強い古事記より、「日本書紀」は記録の陳列という感じで、
たしかに読み物としてはあまりおもしろくないかもしれないが、
たとえば我々が知っている社寺の縁起なんかにしても、
基本「日本書紀」が元になっている。
実質、奈良の歴史書と言っても過言ではなく、
奈良のことを調べるにしても「日本書紀」の参照は必須になってくる。
本書は、文庫本で上下の2巻に収められ、非常に読みやすく入手もしやすい。
まさに初にして決定版。
ぜひ、一家に一冊は置いておきたいw

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奈良百寺巡礼 (京阪奈新書)

この度、和辻哲郎著『古寺巡礼』の発刊(1919年)から100周年になることを記念し、
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」のメンバーが執筆した、
「お寺参りが楽しくなる奈良百寺巡礼」が発刊された。
当初は自費出版で出版する予定であったが、
京阪奈情報教育出版からお声がかかり、
晴れて全国流通の本として発刊されることなった。
現在のところ、確実に購入できるのが確認できているのは、
啓林堂書店amazonのみであるが、随時店頭に並んでいくという。
今までソムリエの会で二冊の本を出版しているが、
奈良の本14「奈良「地理・地名・地図」の謎」
意外な歴史の謎を発見! 奈良の「隠れ名所」
本書の特徴は、検定に頻出する県内115ヶ寺(うち京都4ヶ寺)を選出し、
ソムリエならではのオリジナル目線でお寺を紹介するもので、
単なるガイド本のような決まり文句のお寺の紹介ではなく、
それぞれにテーマが決められ紹介されているのが特徴になっている。
執筆者は普段ガイド活動などをしている人も多いので、
今後ガイドを目指す方が各寺院の特徴を引く辞書的に使うこともできるであろうし、
もちろん奈良観光をより楽しむための本として読むこともできる。
ちなみに、実は私も3つ記事を書いており
実質私の作家デビューの本となったw
なかなかの力作となっているので、ぜひ手にとってみてもらいたい。

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